わしのアクスル動画・入門編

みなさんこんにちは。
今回は加工アクスルについて少し触れてみたいと思います。

今では当たり前になった加工アクスル私がやり始めた約20年前は超大技でした。
時代の変化と共にアクスルも進化し、今では調整ができる可変アクスルとまでに進化致しました。
今回、なぜこの様な記事を書くに至ったかと申しますと、、

実はアクスルって、買って付けて終わり
なパーツではないんです。
むしろ、購入前、、つまり作る前が大切!
なんでかって?

クルマには必ずアライメントなるものが存在します。
アライメントについては、御不明な方はググって下さい┏oペコ

キャンバーが0度なら、スプリング自由長を変えてもトー角度は変わりません。
まぁ、厳密に言えば、、
純正アクスルでも溶接歪みから僅かにキャンバーついてたりしますが、、
0と仮定します!

が、しかし、、
キャンバーをつけた状態で大きく車高を下げるとします。
すると、、
ボディー取り付け位置を支点に、①矢印方向に円弧をかきながら前側に寄っていくのです。
こうなるとどうなるか、、
お分かりでしょうか?
トー角度はインに振れていくのです。
車高を上げれば②矢印方向に振れて、トー角度はアウトに。
じゃあ何が大切なのか、、

アクスルを組む時にどの長さのスプリングを使うのかを決めるのです。
分かりやすく言えば、どの車高でアクスルを使うか!
どの車高でトー角度を狙った角度にしてやるか!
それに合わせて、アクスルを作ることが大切なのです。

その逆の、仕様が全く不明のアクスルを使うと
アクスルに車を合わせてやらなければならなくなります。
もっと掘り下げれば、バネレート、更には巻数、自由長によりストローク量も変化します。
何事もイメージと計画性が大切なのです。

従って、body-works ちび鬼  では、アクスル製作前に状況をお聞きし、更に簡単な指定の測定をして頂き、そのデータを元にアクスルを組み上げております。

下記動画はアライメント変化について解説した動画になります。↓

とは言え、難しい事は分かんない、近くにプロショップもない、、
遠方からも沢山のお客様に御来店頂いております。
そんな場合はお気軽に御相談下さい。

ではまた(◦︎˙-˙◦︎)

BODY-WORKS ちび鬼

車輌の構造を覆すほどの究極のローダウン又、 低車高での走行安定性と快適な乗り心地を確保するために独自の技術で考えられたパーツである。車軸の角度や位置を変えキャンバー角、トー角、ダウン量、オフセット量を目的に応じての調整を可能にする。”理想のスタイルを手の内に”ということをコンセプトとし開発されて来た。高い溶接技術により精度、安全性を獲得し完成したのが、CHIBIONI可変アクスルキットである。

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